生活保護を受けるにはどうしたら良い?相談と申請とその流れ。

こんにちは、木ノ下コノキです。


病気やけがなどで、働けなくなった方、

入院している方や退院してからの生活に不安があるという方もいらっしゃると思います。


病院(総合病院や大学病院など)には、そういった病気に関してや生活についての不安などの話を相談出来る窓口があります。そういう場所で相談すると「生活保護を受けてみる」という提案をされる場合があります。私は、担当医師に「そういう相談が出来る場所で相談してみたらどうか」と促されたので、相談することに...。私自身、病気で仕事は出来ません。


色々話を聞いてもネットで調べていても前に進めないので、

昨日、市役所に話を聞きに行ってきました。


まず最初に生活保護とはどんなものなのか説明していきましょう。


生活保護とは?

自分たちの暮らしには、自分たちの力で営んでいますが、病気やけがなどで働けなくなったり、生活の中心者が亡くなったり事故にあったりで収入が無くなるなどして生活が成り立たなくなった時に、国が憲法の理念に基づき、最低限の生活を保障し、自分たちの力で一日も早く生活出来るよう援助する制度が生活保護です。


もし、そういった状況になった時にどういう手順で申請を行ったら良いのでしょうか。


まずは、

1. 自分は受給対象者になるか下調べをする。

受給対象者となる条件がいくつかあります。

■ 持ち家がないこと。

■ 自家用車がないこと。(通院などに必ず必要な場合などの例外もあります)

■ 1ヶ月の生活もままならない程に困窮していること。

■ 病気やけがで働けない状況であること。


持ち家があったり、車があったりすると「まずはそれらを売ってお金に替えて下さい」と言われます。保険なども解約してくださいと言われます。要するに、お金に替えられるものはすべて手放して、それでも生活が出来ない人が生活保護受給対象者となります。


その他にも、もし近い所に両親や兄弟がいる場合、扶養義務があるため、その援助を受けることを勧められます。

親兄弟が居ない場合でも、近い親戚に生活保護課から「扶養出来ないか」の知らせがあります。


「援助が出来ない」「援助する人がいない」ということになれば、受給対象者となります。


2. お住いの地域の市役所(区役所)の生活保護課に行く。

本当に最初の段階です。相談に来るのは初めてかどうか担当者の方に聞かれます。

そこで、今の状況を話します。もし、上記を読んで該当しそうだな、って思われた方は一度行ってみると良いでしょう。


ですが、役所の人間は「保護」する人を増やしてはいけない、と教えられているそうで、「行ったその場で話すら聞いてくれないで帰される」という事態もあるようです。


ではどうしたら良いのか。


「生活保護を受けたいんですけど」や「生活保護についての相談をしたいんですけど」と言うと、多少話をして帰されるケースが多いというのをよく聞くので、「生活保護の申請をしたい」「申請書をください」と言うときちんと聞いてくれるとかくれないとか...どっちなんだって話ですが、それも担当者の人にもよるそうです。中には親身に聞いてくれる人もいるので、そういう人に当たるのを願うしかないです。


まずは

すぐにでも申請できるように、下準備をして行きましょう。


■ 役所に行く前にするべきこと(しておくと安心なこと)

1. 必要な書類を揃えておく。

同じ世帯全員の収入が分かるもの(源泉徴収票給料明細(最近の3ヶ月分)、年金受給者なら年金受給証明書

同じ世帯全員の通帳免許証保険証保険証書車検証マイナンバーの分かるもの

近い親戚、両親、兄弟の住所などの連絡先

2. 自分が今どういう状況か、説明をしなくてはならないのである程度まとめておく。

行っても、要領を得ない言い方だと、相手にも伝わりません。なので、今の自分をすべて話すくらいの勢いでまとめておくと良いです。


もしアパートなどに一人暮らしをしていて、急な病気やけがで収入が無くなった場合、その時にすぐ相談に行くのが良いでしょう。(自分が行けない場合は3親等までの方なら相談に行けます)


私は、アパートで一人暮らし中、病気で倒れ、入院、入院中に親にアパートを引き払って貰い、退院後、実家で生活を始めました。その場合、別世帯ではないので「親兄弟の扶養義務」とやらで、本人に全く収入が無くても、同じ世帯と考えられて「生活保護対象者」ではなくなりました。


私自身に資産などない(車も手放しました)ですが、実家は兄も働いてますし、両親は年金暮らしで年金の収入があります。持ち家ですし、車も2台所有しています。その場合、「持ち家を売って、車も売って、それでも生活が出来ないならその時にまた相談に来て下さい」と言われました。


何でも早め早めが良いです。状況が悪ければ悪いほど審査は通りやすいです。


そして、いざ申請が出来ますよとなったら

3. 申請書を書く

http://zjr.sakura.ne.jp/wp-content/uploads/2007/09/070911shinseisho.pdf

こちらに申請書の見本があります。どういったことを書くのか見ておくと良いでしょう。


そして申請書を出したら、

4. 担当者の調査が始まります。

要するに家庭訪問関係先の調査を行います。この世帯にどれだけの貯金があって、扶養出来る人物は居ないか、生命保険などに入ってないか、全部が調べられます。


それらがすべて済むと、大体2週間ほどで結果が文書で届きます。遅くても30日以内で届きます。


■ 生活保護開始になる要件

世帯の総収入最低生活費を下回る場合は生活保護を受けることが可能になります。

反対に世帯の総収入最低生活費を上回る場合は生活保護を受けることは出来ません。



最低生活費とは?

地域や世帯の年齢や人数などで、金額も様々ですが、

最低生活費とは、国が憲法の理念に基づき、健康で文化的な最低限度の生活を保障する生活費です。

役所で生活保護の相談に伺った時、計算して貰えるので聞いてみると良いでしょう。


その世帯によって金額が異なるといっても、大体どれくらいなのか気になるものですよね。


例として挙げますと、年金暮らしの両親と兄と私の4人家族の場合、4人で15万円ちょっとが最低生活費となります。それが多いか少ないかは人それぞれだと思います。うちはこの何倍も収入があるということで却下されました。お金をかき集めた結果、この15万ちょっとを下回っていれば生活保護は受けられるということでしょうね。


本当にお金に困っている方は、今すぐにでも申請を出すべきだと思います。

そういう人の為にそういう制度があるので、使わない手はないと思いますよ。


親戚に知られるのが嫌、近所に知られるのが嫌とか言っていられないと思うのです。一人暮らしの方、シングルマザーの方、他に頼れる人が居ない方は悩んだらまず相談に行ってみて下さい。もし、生活保護が受けられない場合でも、他の何か別の制度や手当等がないか調べて貰えます。



今後、こちらのサイトでも色々な手当やお得な割引など、出来る限り載せていこうと思います。


本日は最後までお付き合い頂きありがとうございます。



Live true to oneself~自分らしく生きる~

サイトタイトルにもなっている「自分らしく生きる」をテーマに様々な記事を書いていきます。 筆者は難病患者です。難病や障害者に関する話や情報を中心にお伝いできればな、と思います。

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